大人になってからでも学べる

大人も通う通信制高校

通信制高校は、毎日学校に通う全日制や定時制と異なり、自宅で学習の出来る高校です。3年間の在籍期間が必要なのは全日制・定時制と変わりませんが、学年の括りが無い事が多く、年に2回入学時期があり編入も出来るため、大人になって通信制高校に入り勉強する人が増えて来ています。
通信制高校は基本的に自宅で教科を勉強し、リポートを提出して単位を取得していきます。まったく学校に通わない訳ではなく、週に何日かから年に数日まで、様々なペースで通学出来るのが特徴です。公立の通信制高校は全生徒が同じペースで通学し、私立は人によって色々な通学コースが用意されています。
自分が住んでいる県か、隣接する県にある高校から選ぶ場合が一般的です。全日制に併設されていたり、美容師や調理師の資格を取れるコースがあったりと、各学校に特色があるので、それらを踏まえて選ぶ学生も多くいます。

授業の受け方と取れる資格

自宅で教科書などで学ぶほかに、スクーリングと呼ばれる登校日に受ける講習や、遠足や修学旅行といった全日制でも行なわれる学校行事への参加などが、実際の授業内容です。それぞれの科目を履修して単位を重ねていき、卒業条件に達すると高卒資格が得られます。卒業時期は大体3月と9月で、卒業資格は全日制や定時制と全く同じ扱いです。
通信制高校の中には、将来なりたい職業の資格を取りながら学べる学校が数多くあります。美容師や調理師、医療事務、介護職などが代表的で、パソコン関連の検定資格やトリマー、ビジネスマナーといった資格の取得も可能です。
大人になってから、これらの資格取得を目的に通信制に通う人が沢山おり、働きながらじっくり時間をかけて卒業資格を得る人もいて、通信制高校は多様な働き方の入り口になっています。